カウンセリング先進国であるアメリカなどに比べ、日本におけるカウンセリング文化はまだ浅く、自分には必要のないことだと決めつける等でその存在を遠ざけてしまっているのが現状で、日常的にカウンセリングを受けているという方は多くはありません。
当協会では、「カウンセリングをもっと身近に」という命題を掲げ、カウンセリング文化を更に普及させると共に、協会名の由来である「メンター」(優れた指導者や助言者、恩師、信頼のおける相談相手という意)の名に相応しい、質の高いカウンセリングを実現するため「カウンセラーの育成と教育」を重視し活動を行います。
近年、メンターという言葉が企業の人材育成の分野で使われるようになってきました。私たちはメンターが必要とされる場面は職場だけではないと考えます。活き活きと自分らしく暮らしていくためのパーソナルな領域で、専門的な知識で様々な課題解決の道筋をサポートしていくための仕組みこそ必要ではないでしょうか。
良き理解者、良き支援者として適切な助言をし、最善の解決策を一緒に導き出せる存在。日本ライフメンター協会は、人生のさまざまな問題の解決をサポートできる心強い人材を育てることと、そのような人に手軽に出会える仕組みをつくることを目指します。私たちは、そのために「ライフメンター」という概念を導入します。